Gocta

おふくろのGoctaのレビュー・感想・評価

おふくろ(1955年製作の映画)
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父親を失くし、母親と兄妹の3人で暮らす家族のお話。望月優子が母親で、シチュエーションや母親の心情の動きは「日本の悲劇」に近い。愛情からとは言え母親の過剰な干渉を疎ましく感じる長男の気持ちがとてもよく分かる。この意味で、面白くは観れたけど、長男に最も感情移入。

一般に、世界のどこでもいつの時代でも、母親は子供を溺愛し過剰な干渉をしようとする傾向がある気がする。この映画では左幸子が救いだね。
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