ルマンド

7月4日に生まれてのルマンドのレビュー・感想・評価

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)
3.7
面白いかどうかは別にして、戦争は何も生み出さないことを世に知らしめた映画の中のひとつ。私達はこれを知らないわけにはいかないと思う。

志願して戦いに行って戦死。政府、国に踊らされて、洗脳されて、自分で決めたとはいえ、その損失は大きすぎる。7月4日(アメリカ独立記念日)に生まれたことが、人生を大きく変えてしまう。

教育、時代の流れというか、その時代の考え方に大きく人生が左右されてしまう。何が大事なのか、周りに流されないで考える力がないと大きな波に飲み込まれてしまう。

たった1人の行動が世の中を変えてしまうことだってある。個人的には日本でも歴史を変える転換点が数年前にあった。みなさんもわかっている殺人事件。あれから何か、人々の考え、世の中の流れは変わってきている。と思う。私は小さな小さな力しかない個人だけど、後世に何を、どんなバトンを引き継がればならないか、考えていかなければならない。

トム・クルーズはただのイケメン俳優ではない。
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