処女の寝台の作品情報・感想・評価

『処女の寝台』に投稿された感想・評価

s

sの感想・評価

3.5

意思を持たない映像の断片たち。海辺に置かれたベッドに横たわる女(ロメールの『愛の昼下がり』のクロエ役)のシーンで始まる美しいオープニングは言わずもがな、ピエール・クレマンティのナヨナヨしたキリスト役…

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河

河の感想・評価

4.6

最初ちょっと退屈だと思ったけど、中盤の母親を殺す?シーンから一気にドライブかかったようにずっと最高になった

平面として強い絵面が長回しで一つの大きな動きとして連続していくショットがまず最高だった …

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もはやメディテーションに使っている。圧倒的ティナオーモン(やや端役)。色々なジーザス博覧会。お気に入りは詰られてめそめそと泣き逆上して母殺しなジーザス、救世主だからを合言葉に食べ物を強請るジーザス。…

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フランスの前衛作家フィリップ・ガレルの初期の作品です。恋人としてパートナーとして共同作業を続けることとなるヴェルヴェット・アンダーグラウンドのニコが楽曲提供しました(作中で流れないような?強い催眠効…

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ダウンタウンの松本的なある意味笑いに思えてくる。
ひたすらしんどいけど笑えるナンセンスさ。
ntkseng

ntksengの感想・評価

4.0
ピエールクレマンティがキリスト役な時点で最高なのよ.. フィリップガレルは大好きだけど、大体寝てしまうので内容はあんまり覚えてないです

映像的にはジャン・コクトーの芸術映画みたいで昨今の恋愛路線より面白く思えたものの、不条理感が強かったのと時間がそこそこ長かったのもあり途中で疲れと飽きも覚えてしまった。(やはり内なる傷痕くらいの時間…

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Cem

Cemの感想・評価

5.0

こちはDVDの特典が最高!カラーでサイレント、約40分あって中身はメイキングだったり、皆で観光したりいろいろ★ホームビデオってタイトル通り、身近に感じその場にいる気分になれる🥳
いろんなティナ・オー…

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sawako

sawakoの感想・評価

3.5
パリで鑑賞。抽象画を見ているような作品。絶えず観客に考えること、感じるような内容だった。
前半ちょっと寝ちまったからノー採点だけパノラマっぽい感じで画面の下のほうに山脈を並べた画面にピキーンときて完全に覚醒した。
キリストまじダラダラしてて良かった。

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