平穏でだれもが望みそうな暮らしのシーンと対照的な、収容所で焼かれる「荷」の叫びや黒い煙。なんて残忍な。
何気ない日常に、何気ないわたしたちにこんな残忍さがもしかしたらあるのかもしれない。知ること見る…
A24ですが!
史実を『常識の範囲内』で知っていたら最初の10分も経たないうちに超絶胸糞悪い。音響にこだわっているらしいので映画館まで保留にするつもりだったが、現在最も冷静な思考を持つ映画監督の作…
このレビューはネタバレを含みます
試写会にて。
人を選ぶ映画かもしれない。
BGMで盛り上がる映画じゃないから、
退屈で寝る人が出るかもしれない。
でも、よく"音"を聞いてみて欲しい。
もし自分があの映画の中に居たら?と考えてみ…
あらすじが既に出オチだけど、どう100分もたせるんだ?と思いながらみた。
バイオハザードあるいはデビルメイクライ方式のカット割がめちゃくちゃ効いてる。普通に何が映るかわからなくて怖い。あと奥行きのな…
映画館バイトの特権を活かしてサンプルDVDを入手。
アウシュビッツ収容所の隣で暮らす裕福な家庭。
本作では、カメラを固定し撮影する“フィックス”が多用されています。
そのおかげで、我々は監視カメラ…
固定カメラなので演技の見せ場であろう場面でも役者の表情にズームアップせず本当に看守長の家族や生活を間近で見ているような気持ちになる
これは過去の事件で他人事ではなく今に繋がっている事にフォーカスして…
肝心のシーンが描かれていないという意味で『オッペンハイマー』と比較される事が多いが、登場人物が目の当たりにしてないものはいっさい描かない、というスタンスの『オッペンハイマー』と比べ、主人公である収容…
>>続きを読むアウシュヴィッツ収容所をこの視点で描くという発想と緻密に作られた映像と音響がとても凄まじかった。
この映画を観ている視聴者は、現実世界では映画の登場人物と変わらない。ウクライナ等で起きている戦争には…
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