にっそん

いまを生きるのにっそんのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.6
工学や数学は世の中の役に立つ尊い学問だが、詩や文学は生きる糧だってセリフがすごいパンチライン
個人的に詩とか文学とか芸術は受け身じゃなくてそれを自分で表現することが大事だと思っていて、それを発信し続けることで誰かから評価もされるし、それが絶対戻ってこれる故郷のような存在、引いては生きる糧になると思っている。
だから死せる詩人の会も同じように学生の唯一の自由に表現できる場であり、それを否定した父親や校長が男の子を殺したように、今の社会が死を生んでることは間違いないなと実感した。
にっそん

にっそん