黒羊

ダンディー少佐の黒羊のレビュー・感想・評価

ダンディー少佐(1965年製作の映画)
3.5
ダンディー少佐

さてGW10連休がはじまりましたね!
ちゅーてもおいどん今日出勤してきたんですけどね。9連休でも充分元取れるからええか。ガッデム!

映画観て飲んで寝て…後半のフィルマ野郎たちとの飲みまで節約生活頑張ります。


さてさて。男臭い映画が最高のペキンパー監督の初期の作品。
チャールストンヘストン、リチャードハリス、ジェームズコバーン出演。

南北戦争末期のメキシコ寄りのアメリカ。ある集落を襲い全滅させ、子供をさらったアパッチ族を追う北軍兵士たち。しかし兵力が足りなく、敵だった南軍の捕虜や脱走兵を引き入れ、追撃に出る…

うーん長い。最初の1時間は特にドンパチなくても観れたけど、途中からテンポ悪なりますねぇ。

ペキンパーの「戦争のはらわた」に看護師役で出てたセンタバーガーさんも登場。相変わらずの美しさセクシーさ!
( °д° )ウヒョ-!!

展開的には悪くないけど、ペキンパー汁は薄め。血まみれ度数は30%といったところでしょうか。
でもよく見るとバトルシーンも凝ってるんですよね。流石「血まみれサム」さん!

メキシコで戦うシーンや展開は「ワイルドバンチ」っぽいですね。ペキンパーは「こんな雰囲気のメキシコ」が撮りたくてしゃあないんかな?好きなんかな?
思わずニッコリですわ!

北軍少佐のヘストン、南軍から本隊の中尉になったリチャードハリスの対立はキャラの違いがあって見所の一つ。片腕のコバーンもかっこええけど見所は少ない…残念。

男気映画好きな方、ペキンパー映画好きな方は、初期ペキンパー汁を堪能してみてはいかがでしょう。

それ以外はあまりレンタル屋にも無さそうやし観なくてええかなー
黒羊

黒羊