地獄の警備員のZnGaGeのレビュー・感想・評価

日本に設定を移して「13日の金曜日」リスペクトの映画を作ろう！という意気込みのもと作られた（らしい）「リング」以前のJホラーの傑作です

サイコパスの元相撲取りが警備員に転職して夜の会社で暴れまわる、というあらすじだけ聞けば「あっ、ダメなやつかも」と警戒しますが、あの黒沢清監督の作品です。丁寧に作られていますのでキチンと怖く、スプラッター要素を取り入れながらもJホラーに特有の「ジメジメとした恐怖」を感じます。