優

ウェディング・バンケットの優のネタバレレビュー・内容・結末

ウェディング・バンケット(1993年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

飽きずに観れたけれど、うーん、シンドイ感じもある。
父はたくさん子供を産めそうだというセクハラみたいな発言も最初の方にありつつ
母よりも理解者であるという、良いところ持っていく感じとか少しモヤッとした。
母への伝わらなさ。そんな簡単に伝わるわけではないでしょうけれど、「彼女いたことあったのに…」という発言とか。
父は理解あるというか、家制度。子供を持つことを重要視しているだけかもしれない。

誰のための結婚(式)なのかというのも強く思った。ある種誇張などもありつつ、本当に友達なのかというセクハラのオンパレード。モノみたいに扱われるのしんどいー。あと、「初夜」の性暴力。

あと、神父の前で、男女に立ち位置あるのかというのも気になった。

あと恋愛基盤も強い感じもした。恋愛や性愛を伴わない人も含めたポリー的関係というのは、1993年を考えると良い着眼点な気はする。
優