ちろる

白い手のちろるのレビュー・感想・評価

白い手(1990年製作の映画)
3.8
すごーく昔、多分地上波か、BSかなんかで観たけど、ストーリー、映像がなんだかずっと忘れられない。

千葉のに港町に住むマサルと悪ガキ仲間。親に頼まれて一緒に登校することになった、色白のお漏らし転校生かつやき君と2人で見つけた大きな洋館の窓からみえる白い手の秘密。

この白い手への好奇心から始まる小さな冒険や、小さなロマンスに子供の時ドキドキした。

少年たちが、かつやきくんのお屋敷で興奮してプロレス放送にかぶりつくシーンなど、昭和30年代の日本の風土の描き方もとても美しく、人々の話し言葉なんかみんな粋でサイドストーリーも好きだった作品。

お願いだからBlu-ray化するかまたテレビで放映してほしい。
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