emily

鮮血の美学のemilyのレビュー・感想・評価

鮮血の美学(1972年製作の映画)
3.8
少女マリーと友人は強姦された末に殺害される。両親は捜索願を出すが相手にされず。。


幸せな時間、何気ない会話、チープな音楽でポップにみせていく。美しくも儚い二人の時間、美しい湖の反射、ゲーム感覚で彼女たちを苦しめていく。

森の中、陽気な音楽、ところどころコミカル描写を挟みながら、強姦され、無惨に消されていく姿をポップにみせる。

鮮血の描写など、目を引く色の描写が美しい。

後半は復讐劇に。音楽も控えめになり、緊迫した空気感が伝わってくる。一気にシーンが変わりじっくり見せてくれるのも、ギャップがあってよかった。
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