"原発&オカルト"が融合したサスペンスホラー
監督は"二番煎じダーティーハリー"の『ビッグマグナム77』のアルベルト・デ・マルチーノ、音楽は巨匠エンニオ・モリコーネ、そして主演はカーク・ダグラス
本作では全裸で塩湖を走り回されたり精神異常者集団にリンチされたり中々酷い目に遭う
イタリア映画(一応イギリスとの合作)なのでヘリコプターのプロペラで頭部が粉砕したり残酷描写は文句無し
ただこの映画は原発に頼る人間の愚かさ、そして集団心理の恐ろしさを描いた至って真面目な映画、の様な気もするけど随所に粗がチラホラあるしラストもイマイチ消化不良なので長い間DVD化されなかったのも納得
ちなみにIVC版DVDのエンディングは劇場公開版とは別