SMプレイ中の両親を惨殺した少年、数十年の時を経て再び殺戮衝動に駆られ人々を襲い出す!
ありがちな"幼少期のトラウマ"を扱ったホラー映画でありながら、首を切断する描写がやたら力が入っているのでインパクトは絶大
特に冒頭、目を覚ました男がシーツを捲るとズタズタにされた死体が放置されているシーンは強烈
ラストはさながら"陰惨版ホーム・アローン"といったところか
監督はロマノ・スカヴォリーニ、日本に紹介されている作品は少ないものの、兄のサウロ・スカヴォリーニは『狼の挽歌』や『ハチェット無頼』などの脚本を担当しているので由緒正しい(?)マカロニ映画人一家なのは間違いない
"トム・サヴィーニが特殊メイクを担当"というのが売りらしいが、本人は否定している模様