２回目の鑑賞。
前半のインパクトすごい。
スゴ腕の暗殺者と、ビンボーダメ男が入れ替わる。いわゆる身体入れ替わりSF物では無い。
ビンボー男が故意に、入れ替わる。
ほんとに面白い設定。
無理ある展開で後半どうなるかと心配すらするけど、そこはご心配なく、の最後までしっかりとしたストーリー。
まぁ、こんな事あるわけないんだけどね、そんなの小説だし映画だし当たり前。
逆にこんなお話し思いつくのってマジ天才！
って楽しくて仕方ない。
その感心＆歓喜の立役者は、原作とともに
堺雅人さん、香川照之さん、広末涼子さん、の素晴らしい演技で間違いない。
香川照之さんが、記憶を無くしたせいで別人の生活を余儀なくさせられるのだが、らしくない服装をしててもシャキっと姿勢が良かったり、狭いアパートでも綺麗に片付けてたり、もともとの人間性がおのずと表れるというエピソードがたくさんあって、それがすごく面白かった。
