このレビューはネタバレを含みます
デジタル修復された平安絵巻は新鮮。
幼い頃に母を亡くし母に似た人を深く恋慕しさらに心の拠り所を求め、あちこち女性に手を出した結果…正妻が他の女性の怨霊に取り憑かれる。六条御息所の情念の深さが凄まじ…
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No.11
源氏物語をちゃんと読んだことも観たこともなかったので、新鮮で面白かった。
人格障害?と思ってしまうような光源氏の言動が面白すぎる。
藤壺にはレイプしてたし、紫の上を人さらいしてたし、紫式…
光源氏の出生から、明石に行くまでを描く。
桐壺、葵上、藤壺、六条の御息所、朧月夜、末摘花、紫の上 あたりが出てくる。1961年公開作とあって往年の俳優たちが若く美しい。これが一番みどころ。セリフは現…
帝と身分の低い母、桐壺との間に生まれた光源氏は、物心つく前に死に別れた母親の面影を追い求め、母親と瓜二つの義母、藤壺との禁断の恋に陥っていく…というお話。
桐壺巻から須磨巻の直前までを約100分…
こういう王朝ものは女優陣の競演になるのだが、葵上を演じた若尾文子の妖艶さが目立つ(ツンデレ・タイプ)。朧月夜の中村玉緒はおきゃんな感じ。末摘花は美人ではないとされるが、水谷八重子は宮廷の女ではない魅…
>>続きを読むNHK大河ドラマに合わせたか、珍しくBSプレミアムシネマで古い邦画をやっていたので思わず観た。
たった102分であの長大な物語を描き切れるのか?前篇後篇で分かれるのかと思ったが、細かい部分はすっ飛ば…