東京2020が開幕してたはずの7/24に鑑賞。
昨年『いだてん』でもやってた、黒澤明監督が降りて市川崑監督がつくったやつですね。
競技の記録よりも芸術寄りとして賛否両論あった作品らしいけど、今と…
かつて長谷川和彦監督は「地獄の黙示録」を評して「コッポラの壮大なる失敗作だが、しかしその失敗ぶりは一見に値する。」と書いていました。
その言葉を丸ごと借りると「『東京オリンピック』は市川崑の壮大なる…
当時の雰囲気を感じられてとても良い。幼少期に祖父母の家で観ておきたかった。
中高と陸上部だったので、競技場が土だったり、「位置について、よーい、パァン」だったり、背面跳びをしていなかったりと、びっ…
本当は2021年の東京オリンピック開催のタイミングで鑑賞しようと思ってたけど、なんやかんやで見るのに3年かかっちゃった。
実際の1964年東京オリンピックの競技や開会式・閉会式の映像を殆ど見た事が…
美しい映像の数々、これが黒澤明が見込んだ宮川一夫の映像か。
オリンピックという筋書きのないものに緻密な脚本が練られて構成されたこの映画はただの記録映画に留まらず高い芸術性をもつ。
撮り方は望遠…