展開が二転三転して思いもよらない結末に着地するサスペンス
J.キューザックにR.リオッタと凄く好きな俳優の二枚看板で演技的には見応えあったのだが、ストーリーにはそれほどハマれず…
劇中のミスリードも確かによく練られている印象なのだが、夢オチの向こう側まで到達してる感じはしなかった
張り巡らされた伏線の数々やその回収も「そりゃこの設定なら、有り無しどっちにも出来るよねー」と思ってしまい、せっかくの仕掛けが勿体無いと感じてしまった
公開当時に観ていたらまた印象は違ってたと思うのだが、今の尺度でいくと脚本の強度はイマイチだったかな