映画でしかできない叙述トリックに引っかかった感じでしてやられた感ある
トム・ハンクスの見た目や職位に違和感を感じつつも回想するお爺さんの見た目から違和感よりも勝手な思い込みが勝ち、スルーしてしまった。。
3時間長いなと思いつつもジョン・コーフィとの交流わ中心に据えつつもグリーンマイルで起こる出来事が様々と語られるので意外と飽きずに観れた
終盤にあるコーフィの映画を観る目が無邪気でとても綺麗だった。レオンやマチルダなどこの時代の映画って映画(と観客)に温かい眼差しを向けていて、とても幸せな気持ちになるだけでなく自分たちもいつの間にか映画に向けて同じ眼差しを向けてしまう
偶然一つ前に観た映画が「人生がどんなに辛くも生き続けなくてはならない」というテーマだったが、この映画はそこに思いっきりはむかうようなテーマを提示しており、映画を観続けることにはこのような意義があるのだろう