ラストに出てくる「悪は存在しない」に嫌な気持ちになる、自然とはそういうものなのか、、
グランピング施設を作ろうと画策する芸能事務所(自然を支配する人)とその地元に住む人々(自然に生きる人)の対立かと思いきや説明会に来た事務所側の人間が思いの外翻意して自然に生きる側に歩み寄ろうとした結果、、という話
車内での2人の会話は長めだったけどあのシーンがあったからこそ2人が上っ面ではなく本気で自然に向き合おうとしていることが分かって良かった、、
この辺りはコミカルなシーンも幾度かあり映画館で笑いが起きてた
それのにさぁホント、これは自然からの洗礼なのだろうか
そしてコンサルと社長はホントにカスだった
一々不穏すぎる、、音楽もぶつ切られ、明らかに伏線と思わせるセリフも相まって途中から嫌な予感を感じざるを得なかった
子供達がダルマさんが転んだをしているシーンは最初子供達だけ時止まったのかと思ってゾワゾワしたしある意味ではこの映画の象徴的なシーンなのかもしれない
終盤森から差し込むシーンはまるでこちらを観られているような気がした、もはやホラー
エンタメ作品でありながら救いのないメッセージを提示されて気持ちがぐちゃぐちゃ