こーだい

グリーンマイルのこーだいのネタバレレビュー・内容・結末

グリーンマイル(1999年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

長い映画だったけど、とても面白かった。
ポールなどの看守が死刑囚をちゃんと人として扱い尊重していることや死刑囚たちも死ぬ間際になり自分の過ちをしっかり反省して、少しずつ良心が芽生えてきたのに、死刑は覆らない事実もコーフィーの冤罪なのにも関わらず自分が持つ神の力によって人を信じ、生きるのが疲れてしまったのも世界の不条理さを表現できていたし、全ての登場人物の心情がよく描写されていて、とても面白かった。
その描写がうまくいっているからこそ最後のシーンは何か心に来るものがとてもあった。
また、タイトル回収もよくできていた。
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