いやよセブン

悪魔のシスターのいやよセブンのレビュー・感想・評価

悪魔のシスター(1973年製作の映画)
3.0
シャム双生児を題材にしたスリラーで、音楽はヒッチコック作品でおなじみのバーナード・ハーマン。
アパートの向かいの部屋で殺人事件を目撃した女性記者は、警察に連絡し、部屋を訪ねるが死体は消えていた。
この部屋にいたのは分離手術を受けたシャム双生児、調べてみると一人は手術後死亡していた。
ニュース映像で手術を担当した医師を、このアパートで見かけあとを付ける。
行き先は精神病院で、記者は病人にされてしまい、睡眠薬を打たれ、催眠術をかけられる。
ヒッチコック調で、その後のデ・パルマ作品を髣髴とさせる。