若き日の名優達が、'50年代のLAを舞台に激しくぶつかり合うハードボイルドサスペンス
アクションの生々しさを見せつけながら、二転三転していくストーリー運びはとにかく見事で、刑事モノとして完成度高すぎ
主人公達にあえて馴れ合いをさせない感じがリアルで良かった
K.スペイシーもR.クロウも今となっては重鎮だけども、この当時ですでに完全に仕上がってることに驚かされる
G.ピアーズもこの二人に負けじと素晴らしかったのだが、一体どこで乗り遅れたのか…
個人的にはD.デビートの子悪党ぶりがすごいよかった!
昔のLAPDは腐敗の温床みたいな描き方されることが多いけど、実際はどうなんだろ?
鑑賞済みの作品のつもりでいたけど、初見だった(笑)
自分の記憶ってホント当てにならんなーと思いつつ、思いがけずアタリの映画に出会えて凄い得した気分