「脱獄」を、純粋に楽しめる。そんな作品やった。
ただただ脱獄をメインにしたストーリー。
刑務所に入れられるところから始まって、脱獄するまで。
終始、その過程を描いてる。
主人公が、1番最初になんで捕まったとか、どのような人物とかの描写もなく、サイドストーリー要素も薄め。
ほんまに脱獄の話に特化したシンプル・the脱獄。
故に、脱獄する緊迫感が増し増しやった。
自分が、これまで脱獄系の作品をいっぱい見てきてる訳ではないから、わからへんけど、原点的な感じなんかな？
「プリズンブレイク」とかでも、仲間集めて、敵がおってな流れやったし笑。
あとは、「ショーシャンクの空に」。
こっちは、あくまでストーリーに深みを出すための脱獄要素的なところはある気がする。
これに比べると、より一層、脱獄に特化したストーリーやな思う。
一応、リトマスとかドクとの、ちょっとしたサイドストーリーはあったけど、正直あってもなくてもなんの影響もないくらい？笑
署長との因縁もそこまでないし、モーリスが2人のために絶対脱獄してやる！って感じでもなかったし笑。
モーリスとIQの高さと即決断、即行動が、素晴らしい。
人形作ったり、スプーンで穴掘ったりもそうやけど、脱獄日をあと少しでもずれてたら、無理やったし、そこを臨機応変に対応して、行動してんのすごいなぁってなんとなくおもた笑。
ほんで、実話を元にしてるってのが、よりおもろい。
見終わってから知ってんけど笑。
実際に、人形作ってとかすごいわ笑。
あと、
クリント・イーストウッドは、この撮影の時、40半ばくらい？
筋肉すごすぎ笑。
