部長

ザ・デプスの部長のネタバレレビュー・内容・結末

ザ・デプス(1989年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはありがちなモンスターパニックなんだけど、個人的に好き

「やたらと足を引っ張る人」って、この手の映画には必須だと思うんだけど、映画によってはその役柄が誇張されすぎて全く共感も理解もできないことがある

その点、スナイダーは違う
・ミサイルの安定化とか重責を担うのに2名確認でもなければ、早くマニュアル通りにやれよと言わんばかりの同僚の態度
・どちらの過失とも言えない状況で、人を殺めてしまった事に対して、ジト目&少し言葉を交わして即注射
(そうしたくなる気持ちも分かる)

それはスナイダーでなくてもパニクるよ

また、生き残った二人も特別に冷静でチームに貢献してたとは思えない

そういった意味では役柄が固定化されつつも誇張されすぎない分だけ、展開や映像を楽しむだけのパニック映画よりは人を楽しむことができる映画かも
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