KENNYBOY

砲艦サンパブロのKENNYBOYのレビュー・感想・評価

砲艦サンパブロ(1966年製作の映画)
3.5
舞台は1926年中国。揚子江沿岸に停泊する砲艦サンパブロとその乗組員たちの物語。南京事件を始め、激動の時代の中国と、それに飲み込まれてゆくアメリカの砲艦を描く、またもや報われないヒーローであるスティーブ・マックイーン劇場。
バイト先の支配人からおすすめされたんだが、テーマが少し理解し辛い。中々重厚で面白いのだが、最終的になにが言いたかったのかいまいち分からなかった。なんか、面白いんだけどね。虚しさは残る。っていうのがテーマなのかな。
20世紀後半、ハリウッドで活躍した日本人俳優であるマコ岩松が中国人乗組員を好演し、アカデミー助演男優賞を受賞している。
「俺は何故ここにいるんだ」
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