ヒガシオオヤマトネコ

unknown アンノウンのヒガシオオヤマトネコのレビュー・感想・評価

unknown アンノウン(2006年製作の映画)
2.6
脱出不可能な倉庫で目覚めた5人はガスを吸って記憶を失っていた。
3人は誘拐犯で、2人は人質、誰が犯人で誰が被害者か、他人と自分に疑心暗鬼になるソリッドシチュエーションスリラー。

舞台設定だけは一級品だけどシナリオが二流なパターンでした。
三流までは行かないけれども、いたって展開やラストが普通。

この感じでこの状況なら、この人とこの人が人質側かな、というのがものの見事に引っかけもなく当たるような潔いストレートっぷり。
これだけ設定作ったのにいささか勿体なさが目立った。

そして、誰が誰か分からないという設定だから、人物関係も分かりづらく、作品にものめり込めなかった。
なんとも残念。