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街の灯のpapandaのレビュー・感想・評価

街の灯(1974年製作の映画)
3.8
笠智衆さんがブラジル帰りの老人。それにポン引きの若者と記憶をなくした少女のロードムービー。昭和のごちゃごちゃ感というか、体制や権力への叛骨、破壊力というか、すごくドライな感じがした。出てくる人みんなどっかイカれてるし。途中いろんな観光名所を通るけどどこも路地裏っぽかったり埃っぽかったり。森崎監督、やっぱり一匙縄では行かないな。堺正章さんの身体能力がいいのに驚いた。
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