沖縄の竹富島で生まれ育った主人公風希。東京へと旅立った母親から、毎年自分の誕生日に送られる手紙を支えに成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。
竹富島の美しい自然をバックにノスタルジックな音楽が流れる場面だけでも見応え抜群。竹富島には行ったことありませんが、沖縄の豊かな気候の良さが伝わってきます。
ただ肝心のストーリーはイマイチ。結末が簡単に予測できるし、実際その通りだし、これ自分が当事者なら間違いなく怒る。笑
そしてキャストの棒読み演技の人が多い…。
これ撮り直せよと思った場面がいくつもありました。
他にも蒼井優見てて、この子が将来南海キャンディーズの山ちゃんと結婚するのかぁと全く関係ない事考えたり、感動云々より余計なことばかり目についてしまった僕はかなりのひねくれ者です。笑
だからこそ蒼井優の演技の巧さがその分際立っていたし、当時初主演とは思えないほどの素晴らしさでした。南果歩演じる母親との親子愛も存分に感じさせる作風だっただけに、勿体ない作品でしたね。
