すごい変な映画だ！！
黒沢清がアポカリプスものというか災害(？)ホラーをやるとこうなるのか。ほんとに？
幽霊が人口過密で現世にあふれ出てきたとか、幽霊を増やさないために現世の人間を永遠に生かすとか、謎理論は面白かった。
展開が不思議。最終的に良い話っぽく終わるし。
人はいずれ死ぬんだから今死んでも同じこと、それでも生き続けたい、というわりと普遍的なお題目をホラー映画でやるから変な味になってる感じがする。
「幽霊に 会いたいですか？」とか「あかずの間の作り方」とか、「赤い部屋」的なネットロアっぽい演出が良かった。けどそこはあんまり広げてくれなかったな…。
小雪！役所広司！哀川翔(マジでチョイ役)！
