ロバート・アルトマンのイメージズの8gのレビュー・感想・評価

前半はけっこうぞわぞわした。
児童文学者のキャスリンは、夫の浮気を匂わせる謎の女からの電話で動揺する。夫のヒューと共に別荘へ移るが、かつての浮気相手・ルネに始まる幻覚に苛まれ…。

生々しい幻想。曖昧な現実。こちらを見つめるカメラ。
夢野久作とか江戸川乱歩的な怪奇物語だった。『パーフェクト・ブルー』でもある。
何が本当か分からない演出だけで構成されてる。
囁き声が怖いのでイヤホン推奨。