このレビューはネタバレを含みます
「CURE」の黒沢清監督作品なので見て見ましたが、ホラーって言うんでしょか?とても苦手なジャンルだったのでイマイチかなぁ…
画面がずっと暗いのも…明るかったらホラーにならないのでしょうが、テレビで…
やはり麻生久美子だったのか!若い!
加藤春彦も若いな…有坂来瞳久し振りに見たな〜、ていうか武田真治?!そして役所広司と風吹ジュンの『降霊』コンビの使い方贅沢すぎない?!
…みたいになった映画です。
…
2000年の映画。
今から20年前か…みんなあんな服着てたっけ?いろいろむき出しな感じで、絶妙に古くさい。
けれどもやはり清は好き。
世の中がインターネットというものを日常に取り入れ始めた時代の話…
最初観た時はちょうどパンデミックの頃だったので、住み慣れた街がどんどんゴーストタウン化していく様子が全然フィクションに見えなくて、怖いと言うより寂しくて絶望的な気分になった。
改めて観返すと、確かに…
あのシミに死ぬほどカビキラーかけたら除霊できんのかな。
冒頭の実体で「ヒィ」となり
はい、染みでした〜で「ヒィィィ」と
普通に声出たし情けない自分に笑った。
あと中盤の左右交互にパン全振りした
…
この圧倒的力で人間を蹂躙する感じ
それもじっくりじっくり必要に攻め立てて いやらしく追い詰める感じ
Jホラーの魔物ってのはどうしてこう真正面から振りかぶってグーでぶん殴りたくなるんでしょうね、最高で…
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