マーク太郎

誘惑のマーク太郎のレビュー・感想・評価

誘惑(1957年製作の映画)
3.8
メチャオシャレなコメディ。セットも撮影も小粋だ。この時代にこんな都会的センスにあふれた日本映画があったなんて驚き。ビリーワイルダーみたいだ。没後評価が高まった中平康監督。もっと早く出会うべきだった。役者も魅力的、特に渡辺美佐子の美しいこと!そして宍戸錠、二谷英明、小沢昭一の若き日、極め付けは岡本太郎!