REIKO

砂の器のREIKOのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
3.7
1度ドラマで観たことがあるので、内容はおおよそ知ってはいたけど、ドラマとは違う良さを感じた。
今どきの散りばめられた伏線回収とか、裏の裏のトリックとか、そういったのは特になく、人の心情や情感・時代背景で魅せてくる。50年も前の映画なのに、人の心は普遍的に変わらないんだと思う。
機敏で微妙な表情、音楽と映像の調和を感じるので、倍速で数をこなすような映画鑑賞をする人には不向き。
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