ぱら

怪獣王ゴジラのぱらのレビュー・感想・評価

怪獣王ゴジラ(1956年製作の映画)
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1954年ゴジラのアメリカ向け再編集版。ゴジラが出没した日本に偶然居合わせたアメリカ人新聞記者のスティーブ目線で話が展開。原作の訳のわからない行動の数々がスティーブの簡潔なナレーションで補足説明されてて笑った。痒いところに手が届く。ありがとうスティーブ!
新しいキャラクターを1人投下する不自然さをカバーするための力技の数々が笑えるし感心する。既存の映画の再編集って当時のアメリカでは結構やられてたみたいだけど、面白い手法やな。
英語吹き替えもされてないゴジラを観て、新キャラ投入してアメリカ配給したらうまく行くって判断した人はだれやったんやろうか。ナイス判断!
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