メリダとおそろしの森のusagipanのレビュー・感想・評価

王女様って憧れの存在ではあるけど、幼い頃から教養を叩き込まれたり、誰が見ても恥ずかしくないマナーを教え込まされたり、結婚も国のために決められた人としないといけなかったりと、普通の人とは比べ物にならないくらい決められた道を歩まないといけない人生。そんな慣習から抜け出そうと抗うメリダと、伝統を守ってきたけれど、我が子を思う強くて優しい母のお話。
印象に残る場面は少なかったけれど、雰囲気と音楽がとても好きな作品でした。

伝説は教訓。真実に満ちている。