短文感想 70点
様々な邦題がある今作。世界三大喜劇王の1人バスター・キートンの有名作。捕らえられた恋人を取り返すために列車を用いて追跡する機関士ジョニー。列車が落ちていくシーンは映画黎明期、もっと…
カメラは列車を常に線路の西の側から捉え続ける。よって北へ追いかける時は画面の右から左へ、南に逃げる時は左から右へ、列車は走り続ける。線路そのものをイマジナリーラインとして扱う、徹底された語り口の明快…
>>続きを読む念願の初キートン
いやぁ〜スゲェの何の!
98年前の映画なのに何なんだこの完成度
セリフが無い分集中して観るから75分があっという間
とにかくテンポの良さとキレが現代なの
チャップリンといいフリッ…
列車の移動や物の重み等の物理法則、人のアクション、音楽、少しの字幕でこんなにも面白いなんて!
キートンの体格や境遇から観て、男性性の有害さ、滑稽さを100年前に的確に捉えてるのはビックリ。
こん…
今見るとやっぱりいろんなものに影響を与えているんだなと感じるし、プロット、アクションの軽快さ、木組みの橋桁、軽便鉄道など「天空の城ラピュタ」もかなり影響を受けたんじゃないかなと思える。またスターシス…
>>続きを読む1926年製作なのだから後年のチャップリンなどとは比べても仕方ないけれど、戦場で敵と味方の境界をぶち壊した先に待つ「無事兵隊に、なれました!!」なラストは、今見るとコケる。
大量のエキストラも、橋…