再鑑賞。
「旧約聖書」「ノアの箱舟」「アダムとイブ」をテーマにした終末思想映画。
私はさっぱりでしたがそういうテーマに造形が深いと感じる物があるのではと思います。
登場人物の誰にも魅力が無いのは致命的…。お話はだらだらと無駄な引き延ばしばかりだしでミテルのがツラくなります…。
結末の子ども２人のドヤ顔がめっちゃ腹立ちました…。
個人的にはＳFパニックに見せてその実態が宗教映画だったという感想しか無いです…。
好きな人はとことん好きな作品なのだと思いますが、私には全くハマりませんでした…。
アレックス・プロヤス監督は才能ある人だと思うのですが、この映画とその後の「キングオブエジプト」の不評が影響したのか、２０１６年以降はメガホンを取ってないですね…。「クロウ」のリメイクに否定的なコメントを発して久々にその名を聞きましたが、そういうのじゃなくて作品でまた話題になって貰いたいですね。
