ぶっちー

青い鳥のぶっちーのレビュー・感想・評価

青い鳥(2008年製作の映画)
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重松清さん原作で気になって鑑賞。
なかなか重いテーマだけど、吃音の
教師役の阿部寛が、あまり語らないけど、必要な時には、しっかり言葉で伝えるスタンスで、存在感あり。
だれがいじめたのか?より、自分はその時どういう態度、気持ちだったのか、が問題かも?
周りの空気に左右されないようにしたいけど、自分がいじめられ側になるかもしれない恐怖もあるので、その場の雰囲気をいい風に変えられる言葉、態度を取りたいな。

学校側、教師側の押し付けのその場しのぎの取り繕い方が、一番気になった。
そっち側の変化を望みたいけど、15年以上経っても、何も変わっていないのが、悲しい実情か!

みんなに観て、考えてもらいたい作品。
ぶっちー

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