翔

ソーシャル・ネットワークの翔のネタバレレビュー・内容・結末

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

フェイスブックが成長していく中で、マークとサベリンの人間関係は壊れていくという、ミクロとマクロが対比となって展開するストーリー。マークは会社を伸ばすためにサベリンへのリスペクトを欠いてしまう。一方サベリンはマークと対等であろうとするばかりに、会社の足を引っ張ってしまう。大局を見れている人のそばにいるときは、今本当に大切なことを見極め、逆に人間関係が些細に見えてしまうときは一度立ち止まって考えてみる。自分の考えていることや本当に必要なことは何なのか、俯瞰で見つめることの大切さを描いた作品だと感じた。





あらすじ
大学の女子をランク付けするサイトを立ち上げ批判の的となったザッカーバーグは、汚名返上のため、サベリンとともに新たなSNSを立ち上げる。その後、フェイスブックは世界中に広がるが、サベリンとの関係が崩れ、訴訟にまで至ってしまう。話し合いの場とフェイスブックが成功に至るまでの軌跡をカットバックで描く、事実に基づいた物語。
翔