297.1991
最後の戦争が終わったと思われていた欧州に、再び不穏な空気が流れ出した1936年。次の100年を警告するような作品。さすが常に戦争の歴史と共にあった英国。
目を見張るのは、その特撮…
ウィリアム・キャメロン・メンジース監督作。
イギリスの架空都市エヴリタウンを舞台に、1940年から約100年間にわたり人類が辿る歴史を描いた近未来SF。
『月世界旅行』(1902)『宇宙戦争』(…
【少し先の未来】
第三部のSFガジェットは未来未来していたが、序盤のディストピアは割とリアルに寄せているイメージがありました。
「死ぬまでに観たい映画1001本」登録するなら『メトロポリス』だけで…
観てみてよかったという意味で五つ星。「戦争が終わらなかったら」「一体どこまで発展するのか」といくつもの問いが今の時代にも届く。当時撮影技術は限られていたはずなのに見せられるものの幅広さに驚かされ、未…
>>続きを読む85年前の映画が
普通に面白いことに
まずは感動する
「宇宙戦争」「透明人間」の
HGウェルズ原作・脚本
1940年のクリスマス
戦争勃発
から月への人類到達までを描く
テーマが割と綺麗に三つ…
▪️JPTitle :「来るべき世界」
ORTitle:「Things To Come」
▪️First Release Year : 1936
▪️JP Release Date …
「死ぬまでに観たい映画1001本」1936年当時最も製作費がかかった英国映画だったが、興行成績は振るわなかった世界大戦をテーマにした映画史上初の本格的SF映画である。1930年代の英国が抱えていた不…
>>続きを読むSFの父H・G・ウェルズの未来予想図。
戦争→伝染病→独裁者の支配→革命→文明発展という大まかな流れはたしかに現実に即しややコロナ禍の現在とも重なる。都市空爆はナチスによるロンドン空爆を予言したとも…