みきわめとおる

花嫁の父のみきわめとおるのレビュー・感想・評価

花嫁の父(1950年製作の映画)
4.0
花嫁の父=スペンサートレイシーこの時50歳。
花嫁=エリザベステイラーこの時18歳!

花嫁の母=ジョーンベネットこの時40歳。

私(みきわめとおる)現在60歳。
一人娘、22歳。7月から一人暮らしを始める。
この映画のスペンサートレイシーは、心から真面目に演じて、やがて可笑しく切ない。

サザンの心を込めて花束をエンディングにかけて悦に入ってた自らの結婚式がついこないだのようなのに、今やジジイの私はスペンサートレイシーの一挙手一投足がジーンとなるのだ。
でもね、ラスト近くのセリフに大満足。
「ことわざがある。息子は嫁をもらうまで。
 でも娘は生涯娘のまま。生涯だ。」

ありがとう、花嫁の父。なんでやねん!?