荒井文助

キューティ・ブロンドの荒井文助のレビュー・感想・評価

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
4.0
りんご農家の人達が台風で落ちたりんごを見て
「もうだめだ。」
と諦めました。

ただその中で、りんご農家のある一人は台風で落ちたりんごを見て
「まだいける」
と思いました。

落ちなかったわずかなリンゴを、3倍の値段で落ちないリンゴとして受験生に売りました。

りんごは縁起がいいと、たくさんたくさん売れました。

おしまい。

これは有名な話しで、映画のあらすじとは関係ないです 笑

成功しようが失敗しようが、どんなことが起こってもその人がどう定義しているかで
面白くもなり、悲しくもなります。

現実をみろよと言われても、みている現実は人それぞれ違いますし

あの人がこの人が、今、意識を向けている対象がその人にとっての起きている現実なんだと思います。

自分にはどうしようもないことを意識すると、どうなっちゃうんだろうと、不安になるけど

自分がどうにかできることを意識すると
、これをやればいいんだ、と確信に変わったりするかも。
結末が良くても悪くても

「手にいれたいのはハッピーエンドじゃない。鍛えぬかれたハッピーマインドだ」

これはご近所物語に出てくる台詞です 笑

観て伝わってくれたらいい感じ。お勧め
荒井文助

荒井文助