うわー

キング・オブ・コメディのうわーのレビュー・感想・評価

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
4.1
中学生の時に伊集院光のラジオに傾倒、自宅でオールナイトニッポン(そこは何故かジャンクじゃなかった)を録ってた私にはブチ刺さる作品でした。危なかった。。。卒業出来てよかった。。。
どこまでが現実で、どこからかパプキンの妄想なのかは曖昧、しかしストーリーが進むにつれて妄想の濃度が上がっていくのは確かでありました。ストーリーの運びがウマすぎ。痺れました。
あとね、映画内で起きるトラブルはまんまコメディなんですよ。でも本作は観客の目線を飽くまで現実に保たせることでコメディは非現実であるから楽しく、実際に目の前起きると迷惑でしかない、そしてそれを理解できていない人間は周囲からしたら狂気でしかない事を表現しきっていましたね。ミスター・ビーンとかリアルでいたら即通報ですよ。
迷惑系ユーチューバーとか見て「面白いなあ。皆も面白がってるしバズりたいから俺もやってみよう」と思って寿司屋で醤油差し舐めちゃっりする事件(軽く私の妄想込み)が取り沙汰されている昨今、非常に現代的とも言える作品です。へずま見て君も明日からハプキンだ!
うわー

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