BLUE ブルーを配信している動画配信サービス

『BLUE ブルー』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

BLUE ブルー
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『BLUE ブルー』に投稿された感想・評価

これは凄い作品です。

拷問という言葉がどの映画よりもしっくりくる。

昔トリビアの泉で紹介されて以来、ずっと気になっていたんですけど……

いやー、凄いですw

何か見てると段々精神的嫌悪感が生じてきますが、どこか狂気染みたものを感じながらも、何故か魅入ってしまう。

どうやら盲目の監督が自分の目に映っている映像をそのまま映画にしたらしい。

ブルーというタイトル通り、ブルーな作品。いつの日かの焚き火映像をずっと見れる人は見れるのではないでしょうか。

本当は色んな人と語ってみたいけど、フォロワーの方々誰も見てなかった……(>_<)

トリビアの番組上で鑑賞した批評家の言うとおり、"これは映画じゃないです"。
画面は青一色、セリフはポエム、そして不安定なBGMの3点で構成されている作品。

本作は「トリビアの泉」にて存在を知り、その番組内で色々な監督が鑑賞するも、多くの監督が鑑賞中に爆睡していた。
最近、仕事の関係で徹夜続いていたので、私も何度が眠りにつくのかと思っていたが、一切眠気が襲って来ることなく最後まで観続ける事が出来た。

ただ、心を揺れ動かされる事はないし、何かを感じとる事もない。
仕事で疲れた時に壁を見ながらぼんやりと考え事をする時があるがそれに近い状態だった。

観ている最中に不思議な心地よさまで感じていたのだが、観終わった瞬間に襲ってくる虚無感といったらもう言葉で表す事が出来ないほどである。

話は変わるが、私は学生当時とあるオンラインゲームにハマっていた時期があり、そのゲームの公式サイトにはそのゲームのユーザーランキングが表示されていた。
私はランキングのトップ10を目指して、睡眠時間などを削り、友達の家や当時付き合っていた彼女の家に行っても、ひたすらそのゲームをやっていた。
その結果、ユーザーランキングで9位になる事が出来たのだが、その時芽生えた感情は達成感には程遠い虚無感であった。

私「あれ?俺今までこんなものの為に頑張ったのか⁇これで9位になったからって何になるんだ⁇」

といった考えしか頭に浮かばなくなってしまい、友達やフレンドからその事に関して讃えられても特に喜びといった感情はなく、ただただ虚しいだけだった。

何となく本作を鑑賞し終わった時の虚無感は、学生当時のオンラインゲームに感じたものと非常に似ている。

もし本作を鑑賞するのであれば、頭を空っぽにした状態で20分程で中断するのをオススメする。
個人的には本作を観るくらいだったら、75分間壁を見ながらぼんやり考え事をした方が全然有意義な時間を過ごせたといった後悔と言葉では言い表せない虚無感しか生まれなかった。

あー、疲れた(´Д` )
今日はぐっすり寝よう💤
mimicot

mimicotの感想・評価

-

始まりから終わりまで
映し出されるのは
映像のないBLUE一色
美術館で流れてるみたいな
芸術的な作品なのかなって
情報入れず観たら
ブルーな気持ちになった

淡々と語られる詩のような言葉は
監督の声と友人の声
ティルダ・スウィントンの声も聞こえた
BLUEで満たされた画面を見つめて
言葉の意味を想像してみたら
息苦しくなって
画面のBLUEに引き摺り込まれそうになったから
外の空気を吸いにお散歩へ

忍び寄る死への不安と
友人への想いが語られる苦悩の日記

合併症で視力を失いつつある
デレク・ジャーマン監督が撮った
観客と分かち合う為の何も映らない作品
言葉と音楽を"感じる"遺作

こんなにも青い、青い遺書
かっこいいな

デルフィニウムのブルーを君の墓に捧げる

『BLUE ブルー』に似ている作品

坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async

上映日:

2018年01月27日

製作国:

上映時間:

65分
4.0

あらすじ

世界でたった200人しか観られなかった幻のNYライブ パフォーマンス映像の一部が日本初上陸! 坂本龍一が“誰にも聴かせたくなかった”パフォーマンスが明らかに!!

上映日:

2017年05月27日

製作国:

上映時間:

102分

ジャンル:

3.7

あらすじ

単調な⽇々を送っていた美佐⼦(⽔崎綾⼥)は、情景を⾔葉で説明する、視覚障碍者向けの映画の⾳声ガイドの仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と出逢う。美佐⼦は雅哉の無愛想な…

>>続きを読む

永遠が通り過ぎていく

上映日:

2022年04月01日

製作国:

上映時間:

60分
3.6

あらすじ

#1「アリアとマリア」 植物園で互いの宿命を解析し合う少女たちの物語。 #2「Blue Through」キャンピングカーで旅に出る男女の刹那の交流を描いた物語。 #3「M」監督自身の送った…

>>続きを読む