このレビューはネタバレを含みます
ずっっっと気になってたけど配信がなくてやっと見れた！！！
羊たちの沈黙で有名なアンソニー・ホプキンスがまだ若い時の大人しく静かな話し方だがまだまだ幼稚さ、未熟さがあるとき
あくまでSFホラーではなく、人間の心理的なものが狂ったという人間的ホラーなのがいい。最初マジックを披露した時
お客につい怒鳴ってしまったコーキー
そこで自分のなにがお客を魅了するに足りなかったのかと考えるわけではなく怒鳴ってしまった。そこでコーキーは腹話術の人形、ファッツを使った。徐々に人気が出始め
もっと人気を求めるうちに自分の気持ちを代弁してくれているファッツにのめり込み依存してしまったよう。
物語が進むと健康診断を拒み、田舎へ逃げたり、マネージャーを殺しても基本的にコーキーは焦らず、むしろ落ち着いてるというか
コーキーの根底には諦めがあったのでしょうか。それが最後少し淡々としていて
ホラー映画ならではのドキドキハラハラはなかったかなーって印象です
