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王様と私のKのレビュー・感想・評価

王様と私(1956年製作の映画)
3.3
映画『Shall we ダンス?』の中で、たま子先生(草村礼子さん)がダンスを始めるきっかけになったと語る作品。実在する人物アナ・リオノウンズ氏の回顧録を基にした小説『アンナとシャム王』。それをミュージカル化した作品が原作。オープニングの音楽が長め。口笛。シャム(=タイ王国)。ユル・ブリンナー氏の王様っぷりが良い。子どもたちの英語の家庭教師。あいさつが可愛らしい。67名。構造だけを見ればサウンドオブミュージックを思い出す。暗黙の了解と分かっているけれど、すでに割と英語が話せている件。訛り。亀の甲羅に乗った地球。世界地図。頭が高い。元恋人。「アンクル・トムの小屋」。奴隷問題。名シーン。唐突な終盤。やや気になる上から目線。タイでロケの許可が下りず、上映禁止になったのも理解できる。エトセトラが印象的。衣装とセットが豪華で綺麗だった。
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