過去録。
潜水艦映画はどれも良くできているが、
自分にとってはこれがナンバーワン。
潜水艦の中で
核を発射するか否かという地球の存亡を左右する決断を迫られる緊迫感。
地上で起こっている真実は何なのか?
不確かな手がかりと推測しかない中で、
それぞれにとっての任務を全うしようとする2人。
深海の核の塊の中で、
パニックや暴動を避け、誇り高く冷静に平常心を守り続けることはできるのか?!
閉所が苦手な自分は、それだけでも手汗が半端なかった。
わずかに手に入る情報が真正かどうか、何度も何度も同じ手順を遵守し続ける過程が、誠実であることの象徴のようで今でも記憶に深く残っている。
アメリカは強いだけではなく、
誠実であることをアピールしていた映画。