譚道良の足技が拝めるということで鑑賞
カンフー面は間違いなく満足できる作品だった


陳星が名家を乗っ取ろうとするのを阻止するというのが大まかなあらすじなんだけど、その乗っ取る手口が無駄に手が混んでいる割にアッサリバレそうな感じなのは残念
ストーリーとしては90分ぐらいでまとめられそうなものなだけに流石に110分越えはこの手のカンフー映画にしてはちょっと長すぎな気はする(無茶苦茶アクションシーンが多い訳でもないし
他に気になった所といえば修行シーンで、確かに弱かった主人公たちが強くなる過程で必須のシーンではあるものの、結局習った技がイマイチインパクトにかけるものだった
題材が聞いたことない面白そうなものなだけに蓋を開けてみたら普通のカンフーだったのには少し肩透かしを食らってしまった


しかしアクションシーン自体は流石の出来で大満足
特に譚道良の足技は絶品で、アンジェラマオもいいけど譚道良のアクションをもっと見せてくれ！と思ってしまうほど笑
とにかく彼のスピーディーかつ正確な足技の数々は必見
あと武術指導を務める洪金寶が敵で出てきたり、ジャッキーや元華がチラリと写ってたりとそんなのを探すのも面白い


ちょっと長くは感じるもののアクション面はちゃんと期待に応えてくれる一本
カンフー映画好きならオススメです

ファン・フェン&アンジェラ・マオのカンフー映画

ハプキドー、テコンドー、ムエタイに続き今度はチベット秘伝の格闘技！

アンジェラ・マオとドリアン・タンことレオン・タンが一緒に極悪チェン・シンを討つ！

っていうストーリーなんだけど何故かチェン・シンの悪事にフォーカスした謎な作りの作品

1時間以上かけてチェン・シンの悪辣非道を見せた後にこれまた長い主人公コンビの特訓が始まるというかなりテンポの悪い映画

その分チェン・シンの力強いカンフーをたっぷり観れるのは良いんだけども正直映画としての出来はアレ

よっぽどのカンフー中毒者以外には間違ってもオススメ出来ないけど
クライマックスのVSチェン・シンのボコボコ具合は最高なので観ましょう