マイケル

魔法にかけられてのマイケルのネタバレレビュー・内容・結末

魔法にかけられて(2007年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

クリスチャンになる前に見た時と、クリスチャンになった今では、入ってくる内容が違いすぎて面白い!

クリスチャンになる前は、おとぎ話から現実の世に来たお姫様が
こちらの世で、自分の中で我慢してた感情(怒り)を人生で初めて出せて
感動し、自分の感情を正直に出すっって気持ち良い!心地よい!その感情も相まって目の前にいた時、この世で関わって、面倒見てくれてる人に恋をした、相手もジゼルを好きになり、永遠に幸せに暮らしました!
いいなあ、素敵だなあ!普通にそういう感想だった。

クリスチャンになった今、全く違う視点で映画の内容が入ってきた。

ジゼルは「罪」の性質が人間に入る前の国から来た。人間に「罪」が入った後の世界に来たばかりの時は、ここで起こっている離婚や悲しい事が辛かった。
だけどジゼルが人生で初めて怒りの感情を持った時、ジゼルに「罪」の性質が入った。
ジゼルが元々住んでいたおとぎの国は、アダムとエバが知恵の実を食べる前、つまり「罪」の性質が入る前の状態の本来の人間の姿だと思った。

だって人間に「罪」の性質がなければ、毎日信じられない位幸せだから。
人間の苦しみや悲しみは、怒り、妬み、物欲、嘘などは「罪」がある故。。。

最後に女王が龍(悪魔)の姿になった時も、ジゼルにりんご(知恵の実はりんごではないけど)を食べさせようとするところも、すべて聖書に通ずるものがあるなあと。。。

こうして、事実を曲げて人を欺いているんだなって思ってしまいました。
でも、映画の内容はとても楽しかったので5にしました。
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