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恐怖の足跡のCのネタバレレビュー・内容・結末

恐怖の足跡(1962年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1962年の白黒映画。転落事故で車ごと川に落ちた女2人。車は見つからなかったが奇跡的にメアリー・ヘンリーだけが生還した。音楽家のメアリーはオルガンの腕は確かだけど気が強くて感じが悪い。

仕事先のユタ州で不気味な白い顔の男に付き纏われるメアリー。医者には事故の後遺症だと言われるけど、時と場所を選ばず現れる不気味な男に精神的に追い詰められて行くメアリー。

オルガン弾きもクビになり街から出ようとするも、誰からも見えなくなるメアリー。もしかして自分はこの世の者ではなく、アイツらに捕まったらどこかに連れ去られるのではないかと考えるメアリー。

捕まりたくない一心で逃げ込んだ湖のそばに建つ今は使われていないカーニバルパビリオン。てもそこで群れをなす不気味な白い顔の連中に追いかけられる。これは夢?現実?もう分かんない、たーすけてー。

…行方不明になったメアリーを探して湖に来たユタ州の警察は、砂浜に足跡を見つけるが、それはプツリと途切れ、メアリーは依然として見当たらない。

その頃、捜索を続けていた警察が川で車を発見。水底から引き揚げられたのはかつて転落事故を起こしたあの車。中には女の水死体が2体。うち助手席にいたのはメアリー・ヘンリーその人であった。
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