自動車事故で唯一生き残った主人公メアリーが体験する恐怖の白昼夢の不条理譚を大胆な手法で作り上げた怪奇幻想カルトホラー。原題タイトル、Carnival of Soul(魂のカーニバル)の如く、メアリーの揺れ動く魂が驚きの結末まで輪舞し、そして彷徨っている。3万ドルの制作費と3週間で製作されたこの映画はロメロ、リンチなど多くの監督に影響を与えたことで知られる。
イタリアの片田舎。グラップス邸の女中・イリナは町で発生している連続殺人に関して警察に手紙を送る。だが警部のクルーガーが町に到着した時には、すでにイリナは不可解な死を遂げていた。クルーガーは…
>>続きを読むあるドイツの田舎町のカーニバルで、カリガリ博士という男が眠り男・ツェザーレを使った見世物を出していた。自分の死期を尋ねた男が「明日の朝まで」と告げられ、翌朝に殺されてしまう。友人の死に疑問…
>>続きを読むイタリアの古都へ観光にやって来たリサは、古代悪魔の壁画を見ているうち迷子になってしまう。ひょんなことから車に乗せてもらった彼女は、古びた洋館にたどり着く。その夜、盲目の主人とその息子、壁画…
>>続きを読むダリオ・アルジェント監督『サスぺリア』に代表されるイタリアのスリラー映画のジャンルである“ジャッロ”映画の原点と言われるミステリー映画。殺人事件を目撃した女性が事件に巻き込まれる。
高所恐怖症の私立探偵・ファーガスンは、友人に頼まれ、自殺傾向があるという彼の妻・マデリンを尾行する。海に身を投げた彼女を救ったファーガスンは、冷たくも魅惑的なマデリンに心を奪われていく。あ…
>>続きを読むその真相を追ってはいけない――飛行機事故は劇的な物語の序章に過ぎなかった。
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